<大豊町>
<高知県>
やなせたかし記念館&アンパンマンミュージアム
香美市立やなせたかし記念館は、やなせたかしの多彩な創作世界を収集・研究・公開することを柱に、1996年に設立されました。やなせたかし自身が描いたタブローや貴重な絵本原画などを通して「アンパンマン」の世界を体感できるアンパンマンミュージアム、やなせたかしのライフワークのひとつである雑誌『詩とメルヘン』の作品を鑑賞できる詩とメルヘン絵本館があり、漫画や絵本、詩、イラストなど幅広く芸術文化を発信していくことを目指しています。
土佐の街路市
300年以上の歴史を持ち、一年を通じ、同じ場所、同じ曜日に立つ街路市。変わるのは、季節ごとの農産物や、それを使った加工品の顔ぶれです。素朴で飾らない田舎ずしやおまんじゅうも、出店者によりこだわりはさまざまだから、好みの味を見つけるまで通うのも、市ならではの楽しみです。高知で昔からふつうに食べてきたものと、土佐弁があふれる街路市では、高知の人の毎日のくらしをかいま見ることができます。
特に日曜市は有名で、年末年始とよさこい祭り期間を除く毎週日曜日開催されています。4月から9月は午前5時から午後6時まで,10月から3月は午前5時30分から午後5時まで,高知のお城下追手筋において,全長約1300mにわたり,約500店が軒を並べています。新鮮な野菜や果物はもちろん,金物,打ち刃物,植木なども売られており,市民と県外からの観光客などもあわせると1日に約15000人が訪れています。
<徳島県>
かずら橋・奥かずら橋
緑の葉陰から浮かび出て、両岸の老木に重みを託し、そよ風にゆらゆらゆれるかずら橋。
祖谷川の清流にその影を映す悠然とした姿は、四季を通して自然と調和した美しい景観を生み出します。冬場の厳寒な山野で採取した自生の「シラクチカズラ」を編み連ねて創られるかずら橋は、当時の人々には大切な生活路として祖谷川各所に架けられていたそうですが、今では西祖谷山村の「祖谷のかずら橋」 と東祖谷の「奥祖谷二重かずら橋」を残すのみとなっています。
かずら橋の由来は、祖谷に巡行された弘法大師が困っている村人の為に作ったという説や、追っ手から逃れる平家の落人が楽に切り落とせるようシラクチカズラで作ったという説等諸説が残っています。
村人に護られてきたかずら橋は、訪れた人々に遠い昔の祖先の暮らしを感じさせてくれます。
阿波踊り
阿波おどりは徳島県を発祥とする盆踊りです。日本三大盆踊りであり、江戸開府より約400年の歴史がある日本の伝統芸能のひとつです。夏季になると徳島県内各地の市町村で開催され、なかでも徳島市阿波おどりは踊り子や観客数において国内最大規模となっています。
いけだ阿波踊り
「いけだ阿波踊り」では三好市内から約30連の踊り子達が乱舞、池田の夜を熱く踊ります。
13日には恒列の前夜祭を開催。しなやかな女踊りと、豪快な男踊りの融合は見事です。
県外客でゆっくりと腰掛けて観覧できる場所として栄町通りに有料桟敷席が約800席ございます。その他の無料演舞場多数ありJR阿波池田駅横のへそっこ公園では各連が入れ替わり立ち替わり乱舞を無料(観覧席あり)で披露しています。
町がコンパクトなので、臨場感もたっぷり。
飛び入り参加出来る連(踊り子のグループ)もあり、用務員さんも毎年のように参加しています。